時事通信 6月25日(水)17時23分配信
選挙制度改革
大きく変えたのは小沢一郎である。
さまざまな障壁を超え小選挙区比例代表にしたのは彼である。
中選挙区では大きく悪いことをした政治家が，次の選挙で当選することが可能だった。
3位で当選もあった。
小選挙区にすると，一発で落とされる可能性が高まった。
死に票が多いということも比例代表復活を可能にさせて，経験豊かな人材を残すことも可能にした。つまり世論という安易に風に流されないことも配慮できた。惜敗率の導入も画期的だ。
これによりすぐ政権交代可能とまではいかなかったが，10年以上たって政権交代可能になった。それが先の民主党の鳩山政権である。
承知のとおり，民主党はダメダメだった。
理論上，小沢の進めた選挙改革は素晴らしかった。ただ結果が伴わなかった。中選挙区に戻したほうがいいという流れも強い。
しかし中選挙区に戻せる政治家が今どこにいるのだろうか？
小沢を超える政治家がいるのか？
平沼新党に若干の期待をかける。
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そして，何をしたかったのかわからなかった小沢の本音を聞きたい。
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